2009年5月30日土曜日

Global business と Organisation lifecycle

かなり更新をサボってしまいました...
すでに休み後学校が再開して、すでにGlobalisationのモジュールは終了、アサイメントも先日提出し、今は次のモジュールであるOrganisation lifecycleが始まっております。
Globalisationは戦略担当の講師がモジュール・リーダーでしたが、戦略、フレームワーク、モデルに特化しすぎることなく、かなりの時間がグローバル化に伴う”カルチャー”の衝突、前回も書いた"Geo political"等々にさかれました。特にカルチャーを担当した講師の一人がSuperb! MBAを改めて感じた授業でした。特に印象に残っているのが、ある女性下着会社のBoard memberの写真(全員役員風情の男性)を見せられて、「ここにこーんな人(イケイケの女性歌手)が入ったら、この会社どうなる?」という質問。まあ普通あり得ないですよね。でも、「違った考えを聞いてみよう」という人が存在せず、「同じような考え持ってる人と仕事した方が楽」という心理がこのメンバーにあるのでは?という、グーの音も出ない一言。文化の衝突と言わず、「違う国では人はこういう風に考えるのか」とか、「別の見方で考えたら変わるかも」と捉えることも大事と。その通りです。人を雇うとき、よく聞くのが「いい人がいない」。でもこれって結局「自分が仕事しやすい人が見つからない」ってことか?と思いました。
他にもマーケティング/ブランディングでは、ヨーロッパに進出したトヨタ/Yaris(ヴィッツ)のケースを一日かけて授業、グループワークで検討し、ブランディングについての考え方が変わった!と、目からウロコの内容でした。
アサイメントは企業を一社選び、その会社のグローバル戦略について書くというもの。選んだ日本の某企業の情報収集に時間がかかり(英国にも店をかまえる企業ですが、質問には一切答えてくれませんでした)、まとめがうまくいかなかったな,,,というのが感想。昨年はなんと25%が落ちたというイワク付きのアサイメントなので、ちょいと心配です。
アサイメントで企業に質問などすると、外国企業は、概して協力的ですが、日本の会社は不親切なところが多い感じです。本当に多様化、国際化、"社会に還元する"会社を目指すなら、学術目的の質問などには企業は積極的に接するべきだと思いました。
Organisation lifecycleについてはまた明日。