2009年6月23日火曜日

Live case

本日よりBusiness in society 2週目。これまでのモジュールと違って特に目新しいのが、「Live case」。
23人のクラスが二つに分かれて、実際の企業に対してCSRに関するコンサルティングをするというもの。今年の会社はイギリスで有名なスムージーの会社と、オックスフォードにある小さな環境に配慮した「水なし印刷」を推進する印刷会社。私は印刷会社のグループでした。
小さなクラスが二つに分かれたとはいえ、11人+講師で訪問してコンサルするというのは異例なのではないでしょうか。私が前社で行っていたときは、多くても営業いれて4人程度ですから、12人の人間が集まったら話もなかなかまとまらず&進まず。一応事前に質問表を用意していったものの、しゃべりたがりのイギリス人は関係のない質問やら、意味のないつっこみやらで、時間を無駄にしているな、と感じた場面もあり、インタビューそのものは個人的には不満の残るものとなりました。
ただ、ここで印象的だったのが、日本製品の優秀さ!印刷機の回る現場を見せてもらったのですが、機械、材料の多くが日本製でした。ドイツにも同じようなものを提供している会社があるはずですが、わざわざ日本から取り寄せるというのは、日本がこの市場でリードしているということ、そして品質が良いということでしょう。
午後に学校に戻り(残念ながら観光の時間はありませんでした...)マーケ、セールス等々のグループに分かれて問題点をピックアップ。ここでは話が建設的にまとまり、やはり話し合いってメンバーによるんだなあと強く実感した次第(隣の部屋にいたいちゃもん好きのイギリス人が来たところで「バスの時間なんで...」と退散)。
木曜日にオックスフォードに戻り、結果をプレゼンすることになっていますが、どうなることやら。

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